2011年3月7日月曜日

新発田市議会議事録 平成17年6月

二葉小学校について新発田市議会での議事録をみてみた。
検索できる一番古いものが平成16年6月定例会だ。
平成17年5月に新発田市と合併した旧紫雲寺町の紫雲寺中学校が平成22年新校舎が完成した。
このころから、二葉小学校の統合がだいたい決まっていたのかも。

「紫雲寺中学校は昭和37年8月に後ろ校舎の左側棟を着工し、昭和40年11月に完成した築40年以上経過した老朽校舎でございます。新新発田市では、小学校26校、中学校10校のうち紫雲寺中学校より以前に完成した校舎は、加治川小学校の昭和34年、二葉小学校の昭和39年の2校だけと聞いております。かつて昭和47年に全国学校環境コンクール特選校に選ばれたこともある我が母校も今は見る影もない老朽校舎になっており、早急な改築を願っております。
 また、昨年実施した国庫補助金申請に必要な校舎の強度を調べる耐力度調査も危険建物と認定されておるのも周知のとおりでございます。きのうもそのお答えもいただきましたけども、しばしお聞きください。この左校舎3階の3年生の教室を初め6カ所すべてが数値をクリアできずに、コンクリートの強度もばらつきがあり、まさに昭和37年当時の現場でコンクリートを練り、猫車を押して現場で打ち込み作業をしたことをあらわす結果となりました。今では到底想像もつかない工程であります。本来学校は、安全で安心な建物でなければならない施設であります。災害時の避難場所として機能を果たすべき学校が危険建物では、いつ起こり得るかもわからない災害時に生徒の安全を確保できるか非常に心配でございます。子供は地域の宝です。この大切な宝物を子供たちが明るく元気に伸び伸びと学べる場を早くつくってあげたいというのが紫雲寺地域の願いでございます。
 そこで、今年度の17年度に基本設計委託の予算が計上され、大変ありがたく思っておりますが、総事業費の算定は昨日の坂井議員さんに答弁されましたので、理解いたしましたが、今後の実施計画と最大の難関である学校補助金交付申請に至るまでの想定できるスケジュールを大滝教育長にお伺いいたします。よろしくお願いいたします。」

二葉小学校もこんな風になればよかったなぁ。

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