2015年7月27日月曜日

「街角こんぱす」8月号にコラム

新潟県新発田市のフリーマガジン「街角こんぱす」にコラムを執筆。
テーマは『宇宙で洗濯できる?』 http://machikado.jp/


2015年7月21日火曜日

五七の桐

首相が記者会見などをするときに

首相官邸ホームページより「五七の桐」

こんなマークを見かける。
これはなんだろうと調べてみた。

首相官邸のホームページによると

“ 桐花紋は政府において広く使われてきていますが、桐花紋がいつ頃から使われ始めたのか、また、その由来については定かではありませんが、従前から慣例により使われており、定着してきているものです。
 なお、紋章について一般にいわれていることなどを記しますと、
 桐花紋は、植物のゴマノハグサ科に属する白桐を紋様化したものといわれています。
 桐は、聖天子の出現を待ってこの世に現れる鳳凰という瑞鳥(めでたい鳥)の宿る木だといわれており、天皇のお召しものにも桐や鳳凰などの紋様が使われるようになったといわれています(はっきりとはしていませんが、一説によれば嵯峨天皇(786~842年)の頃から使われているようです。)。
 明治政府は、明治5年に大礼服(重大な公の儀式に着用した礼服)を定め(太政官布告「大礼服制」)、例えば勅任官(天皇が任命した官吏)は、その上着に「五七の桐」を用いることとされました。明治8年には、勲章の旭日章が制定され、デザインの一部に桐花紋が使われました。
 総理大臣官邸では、以前から外国の賓客の接遇のための晩餐会等の招待状や食器、閣議室の大臣席の硯箱や大臣の表彰状などに「五七の桐」を使用しています。
 平成15年10月から首相の記者会見の際にも「五七の桐」を付した演台を使うようになりました。
(参考)
  「五七の桐」は桐花紋の代表的なもので、3枚の桐の葉の上に中央に7つの桐花を、その左右にそれぞれ5つの桐花を配した図柄となっています。
首相官邸「お答えします」



だそうだ。
ただ、一説によると聖天子の出現を待ってこの世に現れる鳳凰という瑞鳥(めでたい鳥)の宿る木については、中国の言い伝えにでてくるのは梧桐(アオギリ)なのに、日本で文様として使用された頃には、いつのまにか、白桐になってしまっていたという話もある。(一本気新聞)

そういえば、子どもらが通う新発田市立二葉小学校も「センダンは双葉より芳し」ということわざから校名がついたということだが、このセンダンはインド原産の白檀のことであって、日本にあるセンダンは違う種類のもの…という昔の人の勘違い系の話とダブる。

逆に言えば、昔から海外からの情報は多少不確かなものでも有意義ならば積極的に取り入れてきたってことか。

2015年7月15日水曜日

街角こんぱす7月号にコラム

地元のフリーマガジン「街角こんぱす」7月号p.28にコラム
テーマは「洗濯絵表示のこと」
洋服などの内側についている、絵のついたビラビラのこと。
平成28年12月にいまのJISから国際標準のISO仕様に。

新潟県新発田市のインターネット利用状況2015

インターネットの利用者統計がいろいろあるが、
これをいじって新潟県新発田市のインターネット利用状況を類推してみる。

まず、総務省平成26年版情報通信白書によると、平成25年末のインターネット利用者数(6歳以上)は、平成24年末より392万人増加して10,044万人(前年比4.1%増)、人口普及率は82.8%(前年差3.3ポイント増)となっている。また、端末別インターネット利用状況をみると、「自宅のパソコン」が58.4%と最も多く、次いで「スマートフォン」(42.4%)、「自宅以外のパソコン」(27.9%)となっている。
抽出調査からの推計なのでダブっている面もあり、数字が大きくなっているが、まあこんなもの。


平成27年7月現在、できるだけ最新のデータをつぎはぎしてみた。(※あくまで素人計算)

新潟県ではインターネット利用率が79%で下から14番目。
けっして高いとはいえない数字だ。
新発田市の人口を100,000人とすると79,000人が何らかの形でインターネットを利用していることになる。参考までに、新潟県の平成27年3月1日現在の人口は2,306,864人(新潟県HP)。インターネット利用者数は1,820,052人ってところ。

ここで、Facebookの広告マネージャから新潟県の潜在リーチが330,000人。
これは全国の都道府県中42位(都道府県別統計とランキングで見る県民性 [とどラン] )
新発田市の潜在リーチは14,000人

Twitterは新潟県で26910人(まちツイ)。新発田市はで298人(まちツイ)
LINEは総ユーザー58,000,000人で東北6県で5.7%(LINE)なので新潟県は1%として580,000人。
これも人口比でいくと新発田市は25,142人


このデータをみると、Facebookは弱い、Twitterは過疎、LINEが普通という感じだろうか。
そうなるとネットでプロモーションするとしたらLINE>Facebook。
新発田市においてTwitterは考えなくてもいいレベルか。非常時のライフライン機能としては使えるんだが…。

※数字は適当なので、目安として。正確なところは現段階で不明。

2015年7月12日日曜日

着衣泳って

高崎市PTAが「着衣泳」講習会をおこなったというニュース記事【毎日新聞】があった。
「着衣泳」ってなに?ということで、チェックしてみた。
“着衣水泳(ちゃくいすいえい)とは、一般的な洋服など、普段人々が陸上で着ている衣類を着たまま、海や河川、湖、プールなどで泳ぐことである。また、特に水難事故対応策や護身術の一つとして行われる際は「UITEMATE」の合言葉または「背浮き」で知られている。Wikipedia
“運河の多いオランダやイギリス、オーストラリアなどでは、護身術としての着衣水泳の教育が、競泳よりも重視されている。特にオランダでは、子供が小学校に入学する5歳ごろからスイミングスクールに通わせて、運河に落ちた場合を想定した着衣水泳を習得させる保護者が多い。
それに対して日本は、欧米諸国に比べて溺死率が高いことが指摘されており(イギリスの約9倍)[5]、教育現場での水泳の授業が競泳重視であることが原因ではないかと言われている。そのため近年は、水難事故を防止するため、年に1回程度、着衣水泳を取り入れる学校も出てきている。Wikipedia”
なるほど。

で、どうするのかというと

長岡技術科学大学の斎藤秀俊研究室が着衣泳のホームページというのをつくっていて、そこに詳しい。小学校1年生から着衣泳の授業ができるそうだ。

海上保安庁のホームページには

“水難事故には気をつけて!
 不意に海や川に落ちたときどうする?と児童に問いかけると、
  ●服や靴を脱ぐ。
  ●声を出したり、手を振って助けを呼ぶ。
  ●岸に向かって泳ぐ。

という声が返ってきます。
 実は、これらはすべて「●やってはいけないこと●」なのです。つまり、ほとんどの児童(大人もですが)は、いざというときの正しい対処法を知りません。
 では、落水したときどうすればいいの? まずは、慌てず落ち着くことが大切です。といっても、そんな余裕はない筈です。慌てず落ち着いて対処するには正しい知識とトレーニングが必要です。
着衣水泳(着衣泳)は、いざというとき、呼吸を確保し救助されるまで浮き続ける自己保全を目的とした対処法です。
着衣水泳では、落水時、大の字で仰向けの姿勢になり体の力を抜いて「背浮き」(写真)をするよう指導しています。簡単なトレーニングで児童の半数位は背浮きを体得することができます。背浮きができない児童でも、身の回りにある浮力のあるものに捕まって浮く「ラッコ浮き」は比較的簡単にできます。
服や靴は脱いではいけません。服は体温低下や外部損傷から保護してくれます。また、服の中に空気が残っており服を着ているほうが浮きやすいと言えます。児童の靴は、靴もそれ自体に浮力があります。
助けを呼ぶため、声を出すと肺の空気が抜け、手を振れば腕と濡れた袖の重さが加わり、かえって沈みやすくなります。
岸に向かって泳ごうとしても、海や川には流れがありますので相当な泳力がない限り辿り着けずに体力が消耗し、焦りはじめ、さらには流れに逆らって水の抵抗をより感じることから恐怖感に襲われます。泳ぐことより、浮き続け助けを待つことが大切です。
もちろん、自然と各人によって条件が異なりますから、全てにこの方法がベストであるとは限りませんが、いずれにしても児童はプールで着衣水泳を体験することにより、着衣時の動きにくさ、濡れた服の重さを感じとり、いざというときの心構えができます。さらに水辺で子供達だけで遊ぶことは危険であり、大人と一緒に出かけることが大切であることを自覚します。
正しい指導のもと着衣水泳を体験し、いざというときに備えましよう。”

ということだ。
文部科学省で出している「水泳指導の手引(三訂版)」(P.134)にも載っている
これは、水害の心配があるうちの子どもらにも体験させてやりたいものだ。

2015年7月8日水曜日

新発田市立二葉小学校のホームページがリニューアル

新発田市立二葉小学校のホームページがリニューアル。
http://futaba.shibata.ed.jp/

平成13年頃から変わっていなかったようで、
スマートフォンにも対応したのは嬉しいところ。

また、PTAのホームページもできたようで
チェックしていきたい。
http://futaba-pta.com/

さらに今年度から、二葉ネットという地域連携の枠組みができた。
http://futaba-d.net/

これは、学校を核として町内会・PTA・おやじの会・行政などが連携して、
「いのち」をテーマに子どもたちを育んでいこうという取組で、
平成27年度は合同避難訓練を実施するそうだ。