「本年6月13日に、地震防災対策特別措置法改正による国庫補助率の引上げ等を受けて行った渡海元文部科学大臣からの「学校耐震化加速に関するお願い」の中では、今後5年(平成20〜24年度)を目途にIs値0.3未満の公立小中学校施設の耐震化を図るとの政府の方針について、これを更に加速し、5年を待たずに出来るだけ早期に耐震化を図ることが提唱されました。
各市町村におかれては、同様の趣旨で取りまとめられた国の教育振興基本計画も踏まえ、大規模地震により倒壊等の危険性の高い公立小中学校施設(Is値0.3未満)の耐震化の加速について、検討されているところと承知しております。
政府としては、こうした各市町村の取組を支援する観点から、平成20年度補正予算を活用し、大規模地震により倒壊等の危険性の高い施設(Is値0.3未満)の耐震化について、平成20〜24年度までの5年間での耐震化を1年前倒しし、平成23年度までの4年間での完了を目指し、平成20年度補正予算に所要の経費を計上することとしました。
各市町村におかれては、Is値0.3未満の公立小中学校施設の耐震化年次計画を積極的に前倒しされ、耐震化の完了年次を早めていただくようお願いいたします。
加えて、Is値0.3以上の施設についても、大規模な地震により倒壊等の危険性がある場合には、速やかに耐震化を推進していただくようお願いいたします。」
つまり、平成20年度の時点で改築する校舎は手を挙げてねってことだ。
紫雲寺中学校などはこの国庫補助事業に沿って改築されているが、二葉小学校はどうせ統合するから放置状態となっていたのかも。
さて、インターネットで検索すると…
○京都市教育委員会http://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/page/0000001312.html
こちらでは「統合ありき」ということを避けて「地元主導」というスタンス
○こちらは別府市http://www.city.beppu.oita.jp/education/kyouikuiinnkai/QA.html
小規模校化と大規模校化の問題があるところ
○米子市のPTA会長さんのブログhttp://mizoguchipta.blog46.fc2.com/blog-entry-135.html
冷静な分析だ
○岐阜市で統合計画をつくる前段階で自治会長やPTAの方々を入れた検討委員会を設置した例
http://www.city.gifu.lg.jp/c/Files/1/22010029/attach/jyunbikai.pdf
新発田市もこんな風にしたらよかったのに…
0 件のコメント:
コメントを投稿