2012年8月28日火曜日

中村文昭さん

平成24年8月22日(水) 「中村文昭氏講演会」を開催する実行委員会に参加した。3年連続の最終回ということで、今回は新発田市教育委員会との共催になった。

この中村文昭さんというのは、
18歳の時、家出同然で単身上京、職務質問を受けたお巡りさんが友人第1号。弟のように可愛がられ、仕事・食事の世話をしてもらう。ある日、そのお巡りさんに連れてもらっていた、とある焼き鳥屋で人生の進路に影響を受ける大物リーダーに出会う。焼き鳥屋で出会った男性は、大きな事業構想を持ち、そのロマンに惹かれ、その場で弟子入りを決意、彼の商売(野菜の行商)を手伝い始める。
将来の基盤をつくるために、毎日、300円の生活。お金を節約する熱心さに感心した農家のおばちゃんにかわいがられ産直方式をヒットさせる。19歳の時、行商で得た資金を元に六本木に飲食店を開店、店を任せられる。その後、様々な方法でお客様を満足させて、5店舗まで拡張。
21歳の時、三重県に戻り伊勢市で10席の飲食店「クロフネ」オープン(1号店)。三重NO.1のお客様に喜ばれる店づくりを目標とする。お客様を徹底して喜ばせ大繁盛させる。
26歳の時、リビングカフェ「クロフネ」をオープン(2号店)。若者が、本当に楽しく、皆に祝福されるようなレストラン・ウェディングを始め、演出を手がける。現在、LIVING CAFE Kurofuneにて年間50組の手づくり結婚式を行い、伊勢でダントツの人気№1店となる。現在は自分の経験を活かした講演活動・人材育成にも力を入れ、全国を飛び回っている。
講演会を行う一方で離農が進んだ北海道の農地をお借りして、都会でひきこもり・ニートと呼ばれる若者達と一緒に農業を行っている。(※『耕せにっぽん活動』別紙参照)
最近では小学校や中学・高校などの学校関係にも講演会で呼んでいただく機会が増え、教育現場の活性化にも強く関心を抱いている。

という人で、したたかで人懐っこくサービス精神満点の人いうイメージ。
講演会は経営者の集まりから少年院や学校と幅広く対応している。
なにより、面白いし元気が出る。
「短所を感謝に変える」という発想は、見習いたい。

講演会などの様子はこちら

いまのところ、中村文昭さんに関するネガティブな情報はネット上ではヒットしない。
ただ、つるんでいる人の中にはマルチとか宗教とかのキーワードで引っ掛かる人もある。
ま、何かアクションを起こして有名になると、いろんなことを言われるのは世の常。

とんでも科学や宗教チックにならないで、いまのまんまいってほしい。
少なくとも、会った感じでは大丈夫だと思うが…。

2012年8月22日水曜日

不登校への新たなアプローチ

高校の大先輩が主宰するPHP総研というシンクタンクが配信した「不登校への新たなアプローチ」というUstreamの番組。


全国の中学校では37人に1人の割合で子どもたちが不登校になっているなど、不登校は依然として教育上の大きな課題となっています。学校教育の改善とともに、不登校への対応を抜本的に見直す必要があるのではないでしょうか。 
不登校への新たなアプローチとして、「(仮称)オルタナティブ教育法案」が提案されています。同法案を作成したNPO法人フリースクール全国ネットワークの奥地圭子代表理事(NPO法人東京シューレ理事長)をお迎えし、PHP総研主席研究員・亀田徹のナビゲートで不登校の現状やいま求められる支援について意見を交わします。

小学校でも313人に1人が不登校というデータだあるそうだ。
これが中学校になると37人に1人に跳ね上がるそうで、支援の制度化もさることながら、
背景や予防策も気になるところ。

オルタナティブ教育ってのは「非伝統的な教育」や「教育選択肢」とも言い、主流または伝統とは異なる教授・学習方法を意味するそうだ。耳慣れない言葉なので、なんともはや。

全国的な動きとしては、まだまだ試行錯誤というところだそう。
ひとつの問題提起。

2012年8月17日金曜日

お盆の旅 新潟県新発田市~静岡県富士宮市

妻の帰省の運転手で、静岡県富士宮市にいってきた。
 新潟から上信越道を通って、甲府南で降りた。
 富士山に向かって。

 さて、翌日。
 富士宮といえば、浅間大社

 湧玉池…富士山の湧水がコンコンと。
富士宮といえば「富士宮焼きそば」。その最高峰がここ、『伊東』


近くに「富士サファリパーク」があって、大雨洪水警報の中、いってみた。


クルマに乗って、猛獣の間を。

 ポニーに乗れるコーナー。
 エサはニンジン。
 ザリガニつり。
 カバ。
 帰りに日帰り入浴施設「ヘルシーパーク裾野」
 新潟県新発田市の月岡温泉をちょっと薄めたような感じ。
 でも、きれいな施設で満足すっきり。
 ボン、ボンと爆音がするのでカミナリかと思いきや、
 道路を挟んで向こう側に自衛隊の「東富士演習場」があって
 訓練中だったようだ。


静岡県中東部でポピュラーなのが「スマル亭」
立ち食いスタイルのそば・うどんのお店。
 親戚の豚舎。
 6か月で出荷されるとのこと…。
帰りに寄った「小布施ハイウェイオアシス」の噴水広場。
ランダムで水が吹き出る、子どもに嬉しいスポット。
ここは、遊べる!
こんな公園が近所にあったらいいんだがー。


2012年8月6日月曜日

親子で楽しむサマーキャンプ2012

新発田市立二葉小学校のおやじの会が主催する
「親子で楽しむサマーキャンプ2012」が8月4(土)~5日(日)、
小学校のグランドで行われた。
なんだかんだで、総勢150人くらいの参加があった。

おやじの会の鈴木会長をはじめ、
個性豊かな”おやじ達”が子どもたちの夏の思い出をプレゼント!
学校の職員の方々にもご協力いただいて、
とても楽しいキャンプだった。

 親子で協力してテントを建て…
キャンプファイヤーは3か所も!
枕木を組むところから、みんなでワクワクw
プールで遊んで
カレーと飯盒炊爨で炊いたご飯でおいしい夕食のあと、
二葉小学校出身で、安兵衛太鼓で笛を吹いていたという
Aicaさんがミニライブ&お魚クイズをしてくれて、
たいへん盛り上がった(この様子をブログで紹介していただいている!)。
キャンプファイヤーをバックに、子どもたちとフォークダンスも!
みんなファンになった模様w
あたりはすっかり暗くなって、花火大会でまた盛り上がり!
さて、お楽しみの「肝だめし」。
卒業生の中学生たちが脅かし役になってくれて、それがまた上手!
暑いなか、頑張ってくれて感謝。
「肝だめし」が終わった子から、
おいしい「かき氷」。
ほんとにおいしい氷で、みんな大喜び。
2日目はラジオ体操からはじまって、
評判のベーカリーのパンを食べ、「スイカ割り」。
後片付けのあと、カブトムシをプレゼント!
これは、スイカの中に潜り込んでいた奴ららしいw
 おやじの会の鈴木会長、大役お疲れさまでした!
 おやじの会の皆さん、準備に後片付けと
これまたお疲れさまでした!





2012年8月1日水曜日

NPO法人Teach For Japan


いじめ、学級崩壊は誰のせいで起きるのか…学校で苦しむ子どもを救える教育と教師の条件ティーチフォージャパン松田悠介代表理事×ネットイヤーグループ石黒不二代社長【後編】

DIAMOND Onlineの記事を拝見した。

ティーチフォージャパン(Teach For Japan)というのは、


『私たちは、ひとりひとりの子どもの可能性が最大限活かされる社会の実現を目指します。』
経済的理由、家庭環境、さまざまな事情で十分な教育を受けられない子どもたちが
多くいる地域・学校へ、熱意と志のある有望な若者たちを教師として派遣。
子どもたちのモチベーションを向上させ、学習環境を建て直す過程で、
教える側の若者たちも、社会へ出てリーダーとして活躍する上で大切なことを学ぶ。
アメリカの非営利組織”Teach for America”によって確立されたそのモデルは、
“Teach For All”という多国間ネットワークを通じて、いま世界中に広がっています。
私たち Teach For Japan は、Teach For Allとも連携を取りながら、
同モデルの日本への応用を通してミッションの実現を目指しています。
といっているNPO法人。
なんだか頼りになりそうな活動だ。
ただ、現時点では来春の臨時採用に向けて交渉中だそう。
「教師養成塾」の色合いが強く、
雇い主は自治体で2年間臨時教師とした後の彼らの雇用は保障されていないという。
http://blogos.com/article/42395/
活動が本格化するなかで、問題点や壁も出てくるのだろうが、
これから実績を積み上げて、是非定着させてほしい。






ティーチフォージャパン 松田悠介代表理事
まつだ・ゆうすけ/ Teach for Japan代表理事。1983年千葉県生まれ。2006年日本大学文理学部体育学科卒業後、体育科教諭として都内の中高一貫校に勤務。体育を英語で教えるSportsEnglishカリキュラムを立案。部活指導では都大会の予選ですら勝つ事ができなかった陸上部を全国大会に導く。その後、千葉県市川市教育委員会教育政策課分析官を経て、2008年9月ハーバード教育大学院修士課程(教育リーダーシップ専攻)へ進学し、修士号を取得。卒業後、外資系戦略コンサルティングファームPricewaterhouseCoopersにて人材戦略に従事し、2010年7月に退職。Teach for Japan創設代表者として現在に至る。