2011年3月21日月曜日

二葉小学校統合計画の説明会②

20日(日)、再び「二葉小学校と外ケ輪小学校の統合に関するご質問・ご意見と市教育委員会の考え方について」という説明会に参加した。
前日に来れなかった総勢20名程の保護者と地域の方が集まった。
しかし、実は新1年生の保護者へは参加の案内が届いていないようだ。
自分のところにも届いていないし、誰も来ていない。
知人が教えてくれなかったら分からなかった。

説明内容は前日と同じ。
保護者からは
「統合の方針ができてから耐震性のないことが分かった訳で、まずは仮設校舎などを建設し子どもたちや教職員の方々の安全を担保したうえで、統合計画について時間をかけて結論を出す必要があるのではないか」
「耐震化と統合計画は分けて考えなければならないのではないか」
「Is値0.3未満の0.218というのは、倒壊や崩壊の例はないが、老朽化していて天井が落ちてきたりコンクリートの塊が落ちてきたりして危険なのではないか」
「基礎杭が木材(松)ということで、まずい」
という意見が出た。
これに対し、
「頭の痛い問題だが、仮設校舎などの建設や耐震改修は財政上の予算措置ができないのでしたくてもできない。ご理解いただき一日でも早い統合により、児童や教職員の安全を担保したい」
ということだった。

よっぽど財政が厳しいらしい。
実は市役所も老朽化(昭和41年竣工)の耐震性も怪しく、こちらも改築計画(60億円)がある。

PTA会長さんより、前日は保護者から「外ケ輪小学校の校舎を市役所に転用し、二葉小学校の敷地に統合小学校を新設すれば、位置が学区の中心でありスクールバスの運用も特段必要なくなるし、総体的に予算が余るので検討しては」「市長など権限がある方が同席し、二葉小学校と外ケ輪小学校両校の関係者を交えて説明会を開くべき」という意見があったことが紹介された。

これも含めて、教育委員会で精査し4月中には2回目の説明会を開催したいとのことだった。

東北地方太平洋沖地震の現実を目の当たりにして、大きな地震が起こらないように祈りたい。

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