教育の普及が世界にもたらす深刻な影響(JBPress)という記事から。
世界の大学進学率が急増しているという。
いまでは中国で22%、インドは13%、タイでは46%、ブラジルで39%、マレーシアで30%、インドネシアで18%になっている。途上国でも、多くの人が大学に進学するようになり、30歳以下について見れば、世界で大学教育を受けた人の割合は30%程度にまで上昇しているそうだ。現在、世界の若者の3人に1人は大学に進んでいるという。近い将来40%近くになるそうだ。ちょっとイメージと違う情報だ。20年くらい前に上海の復旦大学でそこの学生と話をした時、大学というのは一握りのエリートが行くところってことだった。いまでは中国の大卒者は630万人で日本の10倍。
と、多くの大卒者は製造業に流れていく。途上国でも顕著な傾向らしい。大卒者の過剰供給が生産性を高めるあまりデフレになる…という訳らしい。
うちの子供らが進学するってときは、どーなっているんだろうか。
案外、農業や職人商売が高学歴化して人気になってたりして…
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