「声に出して読みたい日本語」で有名な齋藤孝教授の新刊がでた。
『子どもと声に出して読みたい実語教』(致知出版社)
実語教…最初は宗教関係のことかと思ったら、平安時代の終わりにできたといわれ、弘法大師(空海)が作ったと噂される子どもたちの素読教本だったそうで、鎌倉時代に世の中に広まり、江戸時代には寺子屋の教科書になったものだそうだ。さらに、福沢諭吉の「学問のすすめ」や教育勅語のベースになった、だいたい千年は日本人に使われた超ロングセラー。
特に孔子の教えが数多く入っていて、日本人のキャラクターづくりに貢献したものらしい。
知らなかった…。
ちょっと子どもと読んでみたい。
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