2013年4月13日土曜日

「儲かる自治体」のこと

 ためていた録画を整理していたらTBS「がっちりマンデー!!」「儲かる自治体」(2012.7.8)が面白かったので、その後を追ってみた。

 佐賀県武雄市は人口52,000人ほどで、温泉と陶芸と巨木の里として知られているほか、ホームページをFacebookページに移行してコストを削減したり、FB良品という物産の販売サイトを運営したりと話題に事欠かない。
さらに、この4月1日に武雄市立図書館がリニューアルオープンした。
こちらは、TSUTAYAとタイアップしてコストを削減…と注目を集めている。
うちの新潟県新発田市からも視察にいったそうで、是非いいところは取り入れて欲しい。

 これは、番組とは関係ないが、以前お邪魔した静岡県熱海市。若い市長さんが奮闘している。
 熱海市は温泉街の老舗旅館・ホテルが軒並み倒産・廃業し、最盛期のキャパの半分になってしまっていた。いきおい、財政も逼迫し、タクシーの運ちゃんいわく「熱海はもうだめだ~」という状態だった。
 そこに登場したのが齋藤栄市長。お会いして話を聞いてみると、とてもナイスガイで熱い方。こんど経済産業省からこれまた若き副市長を迎え、いよいよ再建にのりだした。これまで接点がなかった別荘を所有する有名人と連携してみたり、「観光×コンビニ」という新しい切り口を実現したりして、実績を上げている。
経済産業省の「キーパーソン地域活性会議」というのに参加させていただいて、「儲かる自治体」というコンセプトがいままでもこれからも大事なんだなと痛感した。
 千葉県成田市福井県小浜市は市長さん自ら積極的に外部のトップクラスの専門家を地域の若者たちと結びつけ、それを外に向けてPRされている。

 地元の新発田市でも組織が大幅に改編され、シティプロモーションをしていこうとしているようだ。みんな頑張っているんで、自分も商売頑張って少しでも地域に貢献できたらいいなと思ってしまった。

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