「知識創造理論を世界に広め、ナレッジマネジメントの権威として国内外で活躍中の野中郁次郎氏。2008年『The Wall Street Journal』誌では「The Most Influential Business Thinkers(最も影響力のあるビジネス思想家)」トップ20に選出された氏が、知識創造理論以降の組織の知識創造プロセス、リーダーシップ論、さらに自らのキャリアについて語った。(文中敬称略。肩書は2011年6月24日登壇当時のもの)」
というのがあって、さらっと拝見した。
偉い先生の文章は疲れるw
「「徳とはなんぞや」ということです。これに対してはヨーロッパでも日本でも共通だと思いますが、職人道と言いますか、何かの卓越性に向かって無限に努力する、そのプロセス自体が‘Good’なのだと私は考えます。‘Artisanship’、‘Virtuoso’、あるいは‘Professionalism’という呼び方でもよいでしょう。日本の伝統のなかには“型”というものがありますよね。いわゆる「守・破・離」。無限に自己を磨きあげていくというこの考え方そのものが‘Good’ではないかと感じています。守破離で絶えず無限のエクセレンスを追求していくプロセス自体が‘Good’であり‘Virtuous’である、という考え方はアリストテレスの哲学にもあります。日本では武士道なのですが、私自身はそういうところに近いのではないかと思っています。」
というあたりが、いま本当に大事な気がする。
子どもらが小学校~中学校と生きる上で基礎的なことを学んでいく過程で、
ここらへんは親が生活の中で、試行錯誤で教えていけるといいなぁと思う。
そういう意味では、『親の学校』みたいなのがあると「そのプロセス自体が‘Good’」かもしれない。
そういえば、ちょっと前に『G-1サミット』という第一線の学者・経営者・作家・政治家など有識者が集まるワークショップがあったそうだ。ま、完全紹介制でクローズドな感じなので雲の上的なものだが、議題と概要を見るだけでも話のタネにいい。
例えば…
「リーダーが引き継ぐべきもの…国とは何か。技術革新によって、国境を越えた様々なコミュニティやネットワークが生み出され、多くの経済共同体や共通貨幣が生まれた。国を容易に往来できる時代において、国というアイデンティティはますますその重要性を増している。幾世代にもわたる文化や民俗、歴史や神話を受け継ぎ、世界の中で自身の座標軸を定めるために、我々は今、どのような「日本」を発見し、再定義するべきだろうか。知の巨人が語るこの国の歴史と未来への視座。」
これ、渡部昇一さん(評論家)と堀義人さん(グロービズ経営大学院学長)のセッションとのことで、ちょっと著書を本屋さんで立ち読みしてみようかという気になる。たぶん買わないけれどもw
そういえば、ちょっと前に『G-1サミット』という第一線の学者・経営者・作家・政治家など有識者が集まるワークショップがあったそうだ。ま、完全紹介制でクローズドな感じなので雲の上的なものだが、議題と概要を見るだけでも話のタネにいい。
例えば…
「リーダーが引き継ぐべきもの…国とは何か。技術革新によって、国境を越えた様々なコミュニティやネットワークが生み出され、多くの経済共同体や共通貨幣が生まれた。国を容易に往来できる時代において、国というアイデンティティはますますその重要性を増している。幾世代にもわたる文化や民俗、歴史や神話を受け継ぎ、世界の中で自身の座標軸を定めるために、我々は今、どのような「日本」を発見し、再定義するべきだろうか。知の巨人が語るこの国の歴史と未来への視座。」
これ、渡部昇一さん(評論家)と堀義人さん(グロービズ経営大学院学長)のセッションとのことで、ちょっと著書を本屋さんで立ち読みしてみようかという気になる。たぶん買わないけれどもw
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