そんな事情で安兵衛を顕彰する「武庸会」という市民団体があり、そのサポートをする実働部隊の「堀部安兵衛助太刀隊」に関わっている関係で、イタリア大使館にいってきた。
イタリアの大使館の庭は、松平隠岐守の中屋敷跡で、1703年(元禄16年)2月4日に安兵衛ら10名が自刃した場所。3年越しのオファーでようやく許可が下り、くしくも安兵衛の母の命日(5月12日)に法要をすることができた格好だ。一般公開はされていないそうで、貴重な体験をすることができた。
まずは官邸で説明を受け、庭へ。
池があり、その奥に小山がある。
その向こう側は慶応義塾というロケーション。
小山に登ると赤穂義士の碑がひっそり建っていた。
そこで、安兵衛ゆかりの長徳寺住職が法要を行った。
その後、公邸に招いていただき、手作りパイとエスプレッソで歓待していただいた。
バルコニーのすぐ下、池になっている置石から石灯篭のあたりが自刃の現場だそうだ。
公務が忙しい中、対応してくださった大使をはじめ職員の皆さんに感謝。
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