2013年9月1日日曜日

【ドッジボール】公式ドッジボールの歴史

ドッジボールって、小学校のときの休み時間に友達とやっていたイメージだったが、
いまではキチンとした公式ルールがあるスポーツになっている。

この成立過程がおもしろい。

作詞家・作家の森浩美さんがドッジ漫画の原作を担当したことから始まったらしいw


講談社「爆風ドッジ」という漫画の原作を担当することになり、ドッジの公式ルールを調べたところ、それらしきものがなかった。それでは物語が書けないので、統一ルールが必要に。森がルールを作成した。雑誌のイベントとして大会を行うにあたって、ちょっとしたステータスが必要であろうということで、1991年、任意の団体「日本ドッジボール協会」を、主に業界仲間と設立。森も発起人となる。すると、スポンサー企業がつき、いきなり全国大会が始まった。漫画の連載終了後も、協会及び全国大会は存続し、森は、競技委員長、副理事長を経て、理事長を3期務めた。協会は、2009年、法人格を得て、「一般財団法人・日本ドッジボール協会」となる。現在は最高顧問。因に、役員報酬等一切なしのボランティア活動である。(Facebook:moriss【森浩美事務所】より)
漫画の企画設定のために、枠組みまで作ってしまったというのは凄いノリだ。
ドッジボール人気も最盛期に比べると落ち着いてきているようだが、
いっそうの発展を期待している。

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